6月24日(土)茶屋町公民館,25日(日)つくぼ片山家能舞台で,両日とも4時間みっちりのWSでした。
演出の日置浩輔氏,スーパーバイザーの藤井凜太郎氏が東京から来岡し,指導にあたりました。
1日目は,表現を支える基礎的な呼吸法や体づくり,自分と他者の空間での関係性やデザイン,2日目は,1日目に行ったミニ・ミュージカルの立体化,初稿台本の一部を使っての本読み,などをおこないました。
2日目は能舞台ということもあり,座学も含み,独特の雰囲気の中で行われましたが,若い指導者たちの生き生きとした新鮮で具体的な言葉は,みるみる参加者の思いの中に吸い込まれていき,ミュージカルナンバーを歌い上げたときのように,使用前(?)と使用後(?)では,声や表情・動作だけではなく,キャラクターにすら変容が見られるほどでした。
彼らの使用する言葉の的確さと,影響力の大きさに舌を巻きました。
また,急遽,主演俳優も東京から駆けつけ,参加者の皆さんも具体的なイメージをしながら,二次元の台本を三次元に立ち上げていく幸福な瞬間に立ち会えました。
次回のWSに向けて,「ミュージカル10選研究」などの課題もいただきました。
参加者の方々は、名残惜しそうに、終了後もあちこちで話し込んでおられました。
次回の稽古日は,7月1日(土)です。詳細はお問い合わせください。
幸いなことに演出もおりますので,参加が初めてという方も大歓迎です。
オーディション(9月中旬を予定)までは,地元のボイストレーナーや声楽家・ダンサーの方々のWSも計画しています。参加の申し込みをしてくださった方には、稽古日程をお知らせ致します。
お問い合わせもお待ちしております。ぜひ,我々の仲間に加わってください!
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